リオオリンピックでは大きく分けて4つのエリアで
多くの競技が開催されます。
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そして大会期間中、これらの4つのエリアは
BRTと呼ばれるバスと、Metroと呼ばれる地下鉄で移動します。
既存の路線バスは安全とは限らないので
タクシーの方が安全との記事も過去に紹介したのですが
大会期間中はオリンピック路線もあり
滞在中の「足」として公共交通機関も十分使えるようです。
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リオのローカル新聞"The Rio Times"とRio2016公式サイトで
オリパラ期間中の「足」について調べると
2016年8月1日〜9月18日まで期間限定のRIO Cardが発売されるようです。
詳細情報を特設サイトでチェックしました。
この、RIOCardというのは
もともとPASMOやSUICAのようなプリペイド式のカードで
リオ市内の地下鉄、バス、フェリーなどで使えます。
このRIOCardがオリパラ大会期間中のみで乗り放題切符になるようです。
発売されるのは1日券、3日券、7日券のみ。
日本円で約800円、約2300円、約5200円です(7月19日為替レート)
BRT、地下鉄共、1回乗車券は距離に関係なく通常4レアル前後なので
1日につき6回以上乗らないと元が取れない計算になりますが
カードを持っていないと乗れない線もあるようなので
公共交通機関を使う人は、RIOCardの購入がほぼ必須となるようです。
購入はインターネットでもできますが
ブラジル国内に住所が必要となります。
実際にはリオに到着してから
空港や主要な駅にて購入するのが便利なようです!
期間限定のRIOCardが購入可能な場所は
こちらのMapでチェック。
カード情報はこちらのページで確認できます。
使用注意の概要:
・地下鉄4号線と、幾つかのBRT線はこのカード保持者のみ利用可能
・使用できる交通機関はリオ市内路線バス、BRT、電車、地下鉄、LRT
・使用できるのはカードが失効する日の23:59まで
・カードを複数人で共有することは不可能。一度使用したら、30分間は使用できない
・カードエラーなどの場合に備えてレシートは保存すること
すこーし割高な印象もありますが
お財布に一枚入れておくだけで乗り放題のチケット。
オリパラ観戦者の必需品になることは間違いありません!