オリンピックにボランティア参加しよう!

2020年東京オリンピックにボランティア参加したい方に向けて、2016年リオオリンピックの準備、現地の様子をレポート。プロフィールはコチラhttp://5rin.masae3.com/entry/2016/09/24/171200

オリンピックトレーニングと初仕事

Bem-vinda aos Jogos Rio 2016!

(リオ2016へようこそ!)
 
今日は思いがけず初仕事です!
先週リオ入りしてトレーニングも終え
「毎日ヒマ〜」と話していたら
チームリーダーが急遽
べニュートレーニングを開催してくれました。
 
向かう先はDeodoro Hockey Center
今日は数チームの練習試合もあり
生でホッケーが見られます!
 
通常1時間半かかるところを
新しいオリンピック専用バスを乗り継ぐ
わずか40分で来れました
 
駅までチームリーダーのCamilo
迎えに来てくれて
スタジアムまで歩きながら
Deodoroエリアの説明を。
これまでメールやチャットで何度も
やりとりしていたので
初めて会う気がしません
 
セキュリティを通る
既に着いていた他のメンバーも
出迎えてくれました。
 
今日のトレーニングに参加するのは
ブラジルのChristiane、フランスのPiere、
インドから来たTripteteと私の4名。
 
まずはワークセンターと呼ばれる
スタッフセンターでチェックイン
毎日、出勤したらここでチェックインして
蚊除けローション2個、お水、ミールチケットを受け取ります。

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次は早速、競技場へ!
もともとこの辺りは軍の敷地
この辺りの建物は全て新しく建てられたそうです。
オリパラ後は、リオ市民が使える
スポーツセンターとなるそうです。

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いよいよ見えて来ましたよ!
フィールドに入るとちょうど
男子アルゼンチン対ベルギー
練習試合をしていました。
 
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私たち通訳ボランティアがメインで働くのは、
ミックスゾーンと呼ばれる場所。
ホッケーセンターのミックスゾーンは
コートのすぐ側
 
コートからロッカールームに向かう選手
各メディアが「今の気持ち」をインタビュー
メディア各社も今日からこのゾーンを
使えるようになったとかで
ESPNを始めとするテレビ局数社
その他新聞などのメディアがスタンバイ
 
8月6日以降は毎日顔を合わせる彼らと
簡単な自己紹介をしたところ
今日の夕方、女子日本チーム
   練習試合をするの。
   永井姉妹へのインタビューをしたいのだけど」
 
わぉ!願ってもない通訳練習のチャンスが!
選手の方にも、自己紹介をするいい機会です。

この時点でちょうど14時
さくらジャパンの練習試合が終わるのが17時前
いったんこの場を離れて
数時間後に戻ってくることにしました。

戻ってくると
フィールドからは元気の良い日本語が!
中国チームと練習試合をしていました。

さくらジャパンの選手の中で
もっとも世界から注目されているのは
永井コーチと永井姉妹
そうです、コーチがお父さん
姉妹二人がオリンピック選手

コーチも、奥さまの永井理重子さん
もともとは日本代表選手だったそうです。

 

練習試合が終わり
メインフィールドから練習用フィールドへ移り
まずは永井コーチへインタビュー。
続いて、クールダウンを終えた
永井姉妹に「今の気持ち」をインタビュー

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なんとこのお二人
お互いにライバルということもあり
これまで家でもほとんど話したことがなかったそうです。

インタビューのハイライト
コーチとしてオリンピックに参加した永井祐司コーチ
今はスペインリーグで活躍する姉の永井友理選手

そして日本リーグで活躍する妹の永井葉月選手
この3名がどのようにこのオリンピック出場を捉えているのか
そして家族の絆についての質問が主流でした。


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インタビュアーのAlisonから事前に
「今日のインタビューは3人の”気持ち”を聞きたい」
そう聞かされていたので
ホッケーについての予備知識がなくても大丈夫でした。

3人別々のインタビューだったので
後半はリズムもつかめてきて
私にとってもとても良い練習となりました。

さくらジャパンのメンバー、キラキラしていて
とても素敵!

ぜひこのリオで実力を出しきり
納得のいく試合をしていただきたいです!

GO! JAPAN!!