オリンピックにボランティア参加しよう!

2020年東京オリンピックにボランティア参加したい方に向けて、2016年リオオリンピックの準備、現地の様子をレポート。プロフィールはコチラhttp://5rin.masae3.com/entry/2016/09/24/171200

オリンピックボランティアの英語③

リオ2016でボランティアをすることになった
最大の理由がボランティアの英語でした。

olympicvolunteer.hatenablog.com
これまで噂レベルで調べたところ
「TOEIC500〜600点以上が必要」という意見が多く
8万人規模のボランティアの応募条件に
いくらなんでもそれはレベル高すぎ
そう感じていたからです。

実際にリオに行ってみて驚いたのは
ブラジル人ボランティアの9割以上が英語を全く話せないという事実。
それでも、大会は滞りなく開催されていました。

しかし、オリンピックの公用語は英語です。
(本来はフランス語と英語ですが、事実上の公用語は英語)
すべての案内は英語と開催国の言葉で表示されますし
多国籍なマネージャー陣の共通言語は英語

英語が話せなくても就ける仕事は多いですが
話せた方が、魅力的な仕事に従事できる可能性が高い
世界中から日本を訪れる選手やスタッフ
他のボランティアとも仲良くなれるチャンスが増えます。

話せる目安は「15〜30分英語で会話ができる」程度。
内容は会場案内、交通案内がほとんどでしょう。
各国のボランティアと話すのであれば
東京(日本)の観光地、夜遊びスポット、
自己紹介、趣味、好きなスポーツや選手の話、
なぜボランティア参加したのか、といった話を
自分の言葉で表現できれば十分です。

これくらいなら独学でも話せるようになりますし
今から4年かけてしっかり練習もできます。
東京だけでなく日本全国の観光地には
外国人観光客が増えていますから
積極的に話しかけて案内役をかって出るのがオススメ。

私も高校生の頃
学校帰りに奈良公園に出かけては
外国人観光客に東大寺などの案内をしていました。

通常のTOEICは英会話力を測る目安にはなりません。
私のレッスンにもTOEIC800点以上なのに
全く英語が話せないという方も来られて
驚くことがあります。

TOEICで高得点を狙う勉強をしなくても
すでに知っている中学英語を駆使して使った方が
相手も非ネイティブの可能性が高いので
かえって通じやすいということもあります。

次の記事ではボランティアが担う仕事ごとに
どのくらいの英語力(語学力)が必要
詳しく書きたいと思います。

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