台東区でオリパラボランティアについて講演の依頼がありました!
これまでのお話はこちらから
台東区の生涯学習課にお招きいただき、オリンピック・パラリンピックボランティアについて講演させていただきました。
会場はかっぱ橋道具街の端にある生涯学習センターということでしたが、まだ建てられて5年ほどと新しく、区民の方が使える会議室の他にも図書館・スポーツジムなどが併設されているとても近代的なビルでした。
中に入ったらポスターと講演会の案内が!
少し席に余裕があるとのことで「当日の飛び込み参加受付中」とあります。このように当日まで宣伝をしていただき、本当に嬉しいです。
実は丸ノ内線が途中で止まっていたため、30分前に会場に着く予定が少し遅くなってしまいました。
「最近は余裕を持って行動できるようになっていたのになぁ」と反省しながら会場に入ると、講演開始25分前にもかかわらず既に10名ほどの方がいらしてくださっていました。熱意をビンビンに感じます。
後でいただいた資料によると、ご参加いただいた方は50歳代〜70歳代の方がほとんど。普段の講座や講演会では30歳代〜40歳代の方をメインとしていますので、休憩をやワークを適度に入れながらお話することにしました。
講演の内容は事前に担当者の方からリクエストいただいた、下記7つのポイントも取り入れながら準備しました。全部でワークや休憩の時間もあるとはいえ、盛りだくさんです。
①オリンピックボランティアとは
②一般の方が関わることができるボランティアやお仕事の種類
③ボランティアに必要な資質とは
④ボランティアになる方法
⑤外国に行った時に嬉しかったおもてなしや外国の方の対応
⑥体験したからわかる国内外の人のおもてなしのポイント、ボランティアの受け入れ
方
⑦異文化理解について
午後2時頃というのは一日で最も眠くなってしまう時間帯だと、以前何かで読んだ記憶があります。会社員時代はあえて、午後2時スタートの打ち合わせを多く設定していました。人と話す前の緊張感と、話している時の仕事への熱意で眠たくなるのを防ぐためです。
今回のように講演や講座のお誘いをいただいて、その時間が午後2時だった時は、聞き手の方が眠くならないようにワークを入れたり、話のテンポを変えたりします。今回は始まってすぐに、周りの方と簡単な自己紹介をしていただくことで、最も眠い時間帯を乗り越えることにしました。
ワークの間中は、私も会場をウロウロと歩き回ります。どんな方々が、どんな目的でお話を聞きに来られているのか知るためです。この日はやはり「東京五輪でボランティアをやってみたい」方がほとんど。しかし「自分がどんなことができるのかわからない」「やっぱり英語が不安」という方も多いということがわかりました。
用意していたコンテンツの中には、ちょっとしたおもてなし英会話のワークもありましたので、最後に時間が余ったらやろう、なんて思っていたら・・・
なんと時間いっぱいいっぱい90分間、休憩時間も取らずに話し続けてしまいました!
講演家としては大失態です。幸い、途中で寝ている方はいらっしゃらないようでしたが、気づいたら質問タイムもほとんど取れないほど、話し込んでしまったのです。
数日後、主催者の方が送っていただいたアンケート集計結果を見てみると・・・
「非常によかった」と「まあまあよかった」にしか、丸がない!
おかげさまでタイムオーバー気味でしたが、満足度100%の講演だったようでした。
ホッ!
ご意見やご感想もとてもポジティブなものばかりだったので、安心しました!
これからもこのような講演の機会は、増えていくことと思います。そうした中、いただくアンケートというのはとても励みにもなりますし、参考にもなります。
ぜひ、皆様のお声を次にもつなげて行きたいと思います。
台東区の皆様、貴重な機会とお声をいただきありがとうございました。