オリンピックにボランティア参加しよう!

2020年東京オリンピックにボランティア参加したい方に向けて、2016年リオオリンピックの準備、現地の様子をレポート。プロフィールはコチラhttp://5rin.masae3.com/entry/2016/09/24/171200

都市ボランティアの情報も続々

GWはお天気にも恵まれすっかり初夏の様子。
そんな中、都内あちこちでオリンピック、パラリンピックに向けたスポーツイベントも多く開催されているようです。特にパラリンピック競技については、もっと知ってもらえるようにと体験イベントも多く予定されているようです。

夏季五輪オリンピアンだけでなく、成田緑夢さんなど冬季五輪オリンピアンやパラリンピアン、渡辺直美さんなどのタレントも多く参加されるようなので、ご家族連れで競技体験をしてみてはいかがでしょうか?

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さて、今年1月に公開されて3月に追加で公開されたオリンピックボランティア情報。うっかり見過ごしていたのですが、3月末に大会ボランティアと並んで都市ボランティアについての情報も東京都ホームページで公開されていました!

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大会の顔となる大会ボランティアと異なり、開催都市の顔あるいは東京の顔となって働いてくれる人を募集と明確に記載されています。また大会ボランティアはあくまでも2020年大会単体での募集なのに比べ、都市ボランティアでは2019年ラグビーW杯に際しでボランティアとして活躍してくれた方を優先する、とは明確に書かれていませんが(笑)なんとなく匂わせているような気がするのは私だけではないでしょう。

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気になる仕事内容は、競技会場最寄り駅での案内業務がメイン。そして空港、主要駅、観光地での案内業務などがあります。活動期間と時間は大会ボランティアより短めで設定。ハードルをすることで、広い年齢層・職業の方に活動しやすいように設定されているのが伝わります。まぁ、大会ボランティアも8時間とはいいつつ実際には1~2時間の日もあるし、10時間の日もあるんですけどね(笑)1日8時間というのはあくまでもIOCが決めているガイドラインであって(東京2020大会ではない)実際の活動期間や時間などは勤務場所と仕事内容によるところが大きいです。

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募集と応募のスケジュール、そしてその後の面接、研修などのスケジュールも大会ボランティアのスケジュールとほぼ同じペース。待遇というか提供されるグッズも大差ありません。

先週のニュースでライブサイト候補地8カ所が選定されたとありましたが、これらの場所で行われるイベントなどの運営を除いては案内業務がメインとなる都市ボランティア。「せっかくのオリンピック、パラリンピックだから何かしたい」「自分の街をもっと知ってもらいたい」「人と話すのが好き」など、なにかしたいという意志はあるけれど事前準備にはあまり関われないという方にはオススメです。

半面、大会ボランティアはもちろん勤務場所にもよりますが、広報や競技ボランティアなど、何かを一緒に創るという仕事を担当することもできるかもしれません。より一歩進んで大会の成功に関わりたい!という方は大会ボランティアにも応募されてみることをオススメします。