今年1月に続き、東京2020ボランティア募集要項の詳細が大会ページで発表となりました!
7月末予定の募集開始まで3ヶ月近くとなり、ベールに包まれていた全貌が少しずつ明らかになってきたというところでしょうか。今回の発表内容について少しずつ見ていきましょう。
応募を検討している人にとって最も気になるのは活動場所や仕事内容でしょうか。オリンピックボランティアの仕事は細かく分類すると数千種類に登ると言われますが、大きく分類するだけでも30くらいになります。(リオ大会ボランティア登録時分類から)
今回の発表で情報が追加されたのが活動分野と人数の目安。やはり最も多いのは案内係。こちらは会場内での案内業務が主な仕事ですが、平昌からボランティアレポートを送ってくれていた志帆さんの活躍レポートをお読みいただくと想像しやすいでしょう。
競技ボランティアは各競技団体を中心に大部分が募集されるので、一般応募からの募集はそれほど多くないかもしれません。
ヘルスケアも医師、看護士などの国家資格を持つ必要があるので、なぜここで詳細の仕事内容が案内されるのかわかりません(笑)
通訳ボランティアはアテンドに含まれているようですね!オリンピックボランティアに関するこれまでのメディア記事を見ると、通訳ボランティアが取り上げられていることが多いですが、語学ボランティアの数は1000人にも満たないのが現状です。語学力を生かしたいという方は通訳だけにこだわらずぜひアテンド、メディア、案内業務などにもチャレンジしていただきたいと思います。
気になる活動期間・時間と募集スケジュールは下記の通りです。こちらはこれまでと比べて特に情報量が増えているということはありませんが、研修は早いと2020年4月からスタートする可能性があるようです。特に社会人の方でボランティア参加したいという方は、2020年は期初からオリンピックイヤーになりそうだということを早めに職場の方にお伝えしておくのが良さそうですね!
今回の発表ではまだ触れられていないのですが、今後おそらく追加されてくるのがテスト大会におけるボランティアでしょう。過去のオリンピックではテスト大会と呼ばれる国際大会が開催されることが多いようです。いきなり大きな国際大会としてオリンピックを開催するのではなく、競技ごとに前年までに国際大会を経験しておくというもの。
情報公開になったらもう少し細かい内容について、このブログでもお知らせしたいとは思いますがこちらもお楽しみに!