オリンピックにボランティア参加しよう!

2020年東京オリンピックにボランティア参加したい方に向けて、2016年リオオリンピックの準備、現地の様子をレポート。プロフィールはコチラhttp://5rin.masae3.com/entry/2016/09/24/171200

オリンピックボランティアにAIが?

あいかわらずブラックブラックと騒がしいオリンピックボランティア問題。実際に講演などでお会いする方はみな口をそろえて「どんな条件でもやりたい」と話していますが、参加したいと考えている方々と世論にギャップを感じます。

さて、そんな中面白いニュースが流れてきたのでシェア。

4月2日~4日に東京ビッグサイトで開催されていた「第2回AI・人工知能EXPO」で公開されたAIロボットさくらさんをボランティアの代わりに動員しては?という記事。

www.daily.co.jp

最近都内だけでなく地方のホテルでもフロントに置かれているペッパー君のように、会場にAIさくらさんを配置すれば?といった主旨なのでしょうが、ペッパー君を使っている人ってほとんど見たことありません。個人的には取り組みとしては面白いなと思います。AIじゃなくてもマルチリンガルに対応しているロボットがあれば、どんなマイナー言語を話す人が来てもへっちゃらです。

www.softbank.jp

また、マイナー言語を話す人ほどテクノロジーとは疎遠という国の人が多いのも現実。そもそもコンピューターに自国語で話しかけたら、自分が欲しい情報が得られるという認識がないのでは?と思います。そうするとホテルのフロントのペッパー君たちのように結局宝の持ち腐れになりかねないです。。。

個人的には、お掃除ロボットにタブレットPCを搭載して会場案内情報や街情報を検索できる、というのが使い勝手が自由かなぁと思います。海外旅行者で普段はパソコンやスマホを使えるけど、日本ではWiFiがないからといった人が自由に使うこともできるような。それでいて、だれも利用者がいない場合は付近のお掃除をしてくれると会場内の美化にもつながりますしね!

そんなことをつらつらと考えてしまうきっかけとなった、AIボランティアの記事のご紹介でした。