ブログを通じて仲良くなった志帆さんから
平昌オリンピックボランティアだよりが送られてきたので
ご本人に了承をいただいた上で、かいつまんでアップします。
(写真左が志帆さん、2月1日から現地入り)
平昌五輪がスタートしました!
開会式は平日夜とあって家にテレビがない私でも、職場で仕事をしながら観ることができました。これまで私のデスクの近くにあったテレビ。
何に使われるのか不思議でしたが、そういう使い方があったか!?
(オリンピック観戦のためのテレビかどうかはわかりませんが、、、)
翌日は井の頭公園のパブリックビューングに出かけましたが、その時の記事は別にアップします。
平昌五輪のボランティアには、応募した知り合いの日本人全滅とあり、かなり狭き門という印象です。実際には外大連合&早稲田大からの大学生120名に加え、東京オリパラ組織委員会から数名が出向として現地入り。一般応募を経て選ばれたのは数名(志帆さん情報)のようです。
ちなみにその狭き門をくぐり抜けて参加された志帆さんはスポーツウェアメーカー、デサントで働く若き国際人。韓国語と英語を自由に操るマルチリンガルでもあります。デサントはオリンピックスポンサーではありませんので、大学生時代からの夢を叶えるべく、休暇を取ってオリンピックボランティアに参加されたんだとか。会社もそうですが、快く送り出してくださるチームの方も素敵ですね。
夏季五輪とは異なり、研修中も含め宿舎が提供される冬季五輪。志帆さん達は研修中、延世大学原州キャンパスの寮に滞在していたそうです。アメリカの大学寮もこんな感じだったので、寮って世界共通似た作りなのでしょうか。。。
研修は2日間に渡って行われたようです。詳しい内容などはまた、帰国後に志帆さんに突撃レポートしたいと思いますが、トレーニング内容はテキストも含め、かなりしっかりしている様子。
オリンピックの魅力は、普段なら馴染みがないようなスポーツのことも学べることですが、こういったボランティアをきっかけに競技にも興味を持つ人が増えるといいですね。
初めの寮で同室になったのはイタリア人の方だったようで、スタートから国際的。いいな、楽しそうだなー。開催前からワクワクしてきます。
2日間のトレーニングが終わったら、制服ピックアップを経て、大会中に過ごす寮へ移動。受け取りに行く途中にも、いろんな人と出会っては仲良くなる志帆さん(笑)歩きながら作った外国人同士の共通語はなんと、韓国語だとか。
ユニフォーム受け取りはチェックイン→試着してジャケット、パンツ、ミドラー、ブーツのサイズを選ぶ→リュック、帽子はフリーサイズ、グローブはプロが手のひらを見ただけでサイズを教えてくれて、インナーシャツは普段のサイズを言うだけ。
だいたい試着→受け取りまで15分。(←これはめちゃ早い方みたい。マイナス20度近い屋外で2時間近く待たされた方もいるので、もう少し改善の余地はあるかも。日本の五輪の課題ですね)
以上、志帆さんのレポート原文ママです。
過去大会ボランティア経験者の方から聞いたのですが、ユニフォーム受け取りプロセスはロンドン大会の際に確立され、その後ほとんど変わらず同じプロセスだそうです。
ちなみにユニフォームの受け取りは、リオでも混雑時には2時間待ちということもあったようです。トレーニングと同様、ユニフォームの受け取りについても事前にインターネットポータルを通じてピックアップ時間を「予約」します。日時ごとのピックアップ人数の制限があるため、みんなが予約した時間通りに来ていれば特定の時間に集中しないハズなんですけどね。。。
そういう私も飛行機到着の時間が大幅に遅れたため、ピックアップには予定より2時間ほど遅れて行きましたが、志帆さん同様ガラガラで20〜30分でピックアップできました!
さて、次回はいよいよベニューでのトレーニングの様子です。志帆さんの勤務地はなんと、、、、アイスアリーナ!!!うらやましー。フィギュアスケートの会場です。ネットでは2000人のボランティアが早くも離脱したと報道されていますが、代わりに行きたいですーー
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