オリンピックにボランティア参加しよう!

2020年東京オリンピックにボランティア参加したい方に向けて、2016年リオオリンピックの準備、現地の様子をレポート。プロフィールはコチラhttp://5rin.masae3.com/entry/2016/09/24/171200

平昌オリンピックボランティアだより5

前回の記事はこちらから

5rin.masae3.com


オリンピックボランティアの募集要項については、以前もブログでご紹介したことがありますが「10日以上連続して働ける方」とあります。それは、10日間お休みがなく働きっぱなしという訳ではなく、休暇もあります。

ボランティアの休暇については、チームリーダーが調整するため、競技日程などを確認しながら割と直前になって決まることもあります。10日間の方は1〜2日、14日間の方は2〜3日お休みをいただけるのが一般的、お休みの日の過ごし方1番は「競技観戦」2番は「市内観光」3番は「選手村など、ちょっと特別な場所を訪問」でしょうか。

平昌でオリンピックボランティアとして、アイスアリーナで活躍中の志帆さんから、お休みの日の過ごし方についてレポートが送られてきましたので、ご紹介いたします。志帆さんは1回目研修期間と開会式までの間は足を伸ばしてソウルへ、2回目は選手村の入り口まで、3回目は競技観戦とメダルセレモニー、4回目は市内観光に出かけたそうです!すごい、お休みの日もアクティブ

冬季五輪で一番人気のフィギュアスケートが開催されるアイスアリーナにて活躍中の志帆さんですが、実は観るのが好きなのはノルディックスキーのこと。お休みの日はココにいらしたとか。

f:id:olympicvolunteer:20180222162720j:plain

やっぱりスキージャンプ場で過ごされていました!そして、渡部曉斗選手が2位入りする場にいらっしゃったというのです。

オリンピックはどの競技を見ても、生のその迫力に圧倒され、誰がメダルを取っても、その場に居合わせるだけでもらい泣きしてしまいますが、やはり自国の選手が表彰台に上がると嬉しいですし、泣いちゃいます。

夏季五輪では、決勝戦が終わるとすぐに表彰式がその場で行われるのですが、冬季五輪ではメダルセレモニーは、メダルプラザという別会場で行われるのだそうです。理由は天候や寒さ対策ということですが、その場でメダル授与が見られないのはちょっと残念。

f:id:olympicvolunteer:20180222164930j:plain


競技によっては、競技会場からメダルプラザまで距離があるからか、この日は志帆さん、メダルプラザには行かれなかったようですが、別のお休みの日に行って来られたようです。写真はスピードスケート女子1000mの授賞式のようですね!小平奈緒選手高木美帆選手、そしてオランダのヨリン・テルモルス選手。

f:id:olympicvolunteer:20180222165641j:plain


ちなみに割と良い場所でバッチリ写真が撮れているのは、並んでいるときに前の人に「次、日本人だからその時だけ写真撮るのに前に行かせて」と頼んだからとか。志帆さん、すごい!

メダルセレモニーだけ別の場所でするのは、少し不思議な感じもしますが、複数競技のセレモニーが全部見られて、それはそれでオリンピックらしいですね。

最後に、夜のジャンプ台

昼に見ても圧倒されますが、夜は美しいですね。ホンモノはもちろんもっと大きく、もっと美しく見られるのでしょうが、現地からたくさん話題と写真を送ってくれる志帆さんに感謝です。残り数日もお身体に気をつけてください!

f:id:olympicvolunteer:20180222162405j:plain